お子様が数人いるご家庭では、ものすごい金額になってしまい大変ですが子供たちの将来の為やれることはすべてやっていきましょう。いろんな制度がありますので、決してお金だけで諦めさせることがないようにしてあげたいですね。
住宅ローンの金利
変動金利の特徴は」一定期間ごとに金利が変動することです。変動に左右されることは、物価や景気によって変動します。半年ごとに見直しがあり、返済の見直しは５年に１度となっています。
変動金利メリット
・比較的金利が低い
・返済額見直し時に上昇幅が1.25倍以内である
変動金利デメリット
・終盤の返済支払額が増えることがある
・金利が上昇することがある
固定金利より金利が低いということで返済総額が減少するので利用される人も多いです。
ただ、金利が上がる可能性もあるので不安な方には不向きかもしれませんね。
『固定金利』
固定金利には二種類あり『固定期間選択型』と『全期間固定型』です。固定金利のメリット・デメリットを紹介した後に、２種類の違いを合わせて紹介いたします。
固定金利メリット
・期間中は景気や物価に影響されない
・支払いが一定なので返済計画が組みやすい
固定金利デメリット
・変動金利などより金利が高い
同じ固定型でも違うこと
・期間があることにより金利の変動がある
・全期間より金利が低いことが多い
変動金利と固定期間選択型の違い
・５年ルールによる適応がないことがある
・返済額見直し時に上昇幅が1.25倍以上になることがある
固定金利の一番のメリットは、返済期間中の返済額が安定しているということですね。あなたのライフプランに合うものを選んで無理のない返済計画を立ててください。
『おすすめ金利』
金利タイプ別で考えていくと、下記の内容を参考にしてください。
・変動金利型向きの人
借入額が少なめor短期間で返済を考えている方や、繰り上げ返済を考えている方などが向いているといえます。また、借り換えをお考えの方にも合うことが多いです。
・全期間固定型向きの人
将来に不安のある方や金利が上がることを懸念する方などに向いています。返済総額は高い目になりますが、安定した返済計画が立てられます。
・固定期間型向きの人
上記の間ともいえる固定期間付きですが、一定期間返済計画を安定させたい人や、将来のライフスタイル変更予定の人なんかはあっていると思います。
『金利で得するポイント』
現在の日本における金利政策では低金利によるマイナス金利などがあります。簡単に言うと、控除などの手当てで、払った金利より多く帰ってくることがあるということです。ポイントは金利を１％未満に未設定することをお勧めします。
期間を長くしてみるとか、控除額に合わせて借入するなど方法は幾つかあります。
住宅ローン控除が終わってから繰り上げで返済する。どういうことかというと返済期間の残りが10年となった時を狙って繰り上げ返済をすると、マイナス金利効果と繰り上げ返済の二重の金利を減らすことができるということです。
住宅ローン申し込み時のポイント
住宅ローン申し込みの際に、調べることもなく言われるがままなど、あまり気にすることなくローンを組んでいる人もいます。後から損をしたと気づいても面白くありませんよね。
あなたのライフプランですので納得のいく内容にしなければなりません。
ポイントを確認して参考にしてください。
『複数の銀行で仮申し込みをやる』
ローンの比較なども含めて、複数の銀行に仮審査を申し込むのがいいと思います。仮申し込みを済ませておけばそのあとの流れもスムーズに進みやすいです。
『リフォーム費用も中古なら組み込め』
中古物件の場合は、リフォームの改装費なども上乗せするとお得になることがあります。ローンの仕組みとしては、金額・期間によっては低金利のものも多いからです。
『融資の時間短縮』
複数の銀行のお話の時にも言いましたが複数に仮審査申し込みをするならWEBを使うことをお勧めします。わざわざ足を運んでいては時間がかかりますし、なかなか決まらないと焦りが出てきますよね。その点、ネットであれば書類作成時のミスも減り何より時間短縮になります。
また、金利タイプも銀行によって違いますので内容が一目でわかりやすくなっています。
『団信の内容がいいものを選ぶ』
団信はどれも同じと思っている人も多いと思います。しかし、内容は様々で、三大疾病などのカバーがないものもあります。必ず内容を確認して、納得して安心できる団信を選んでください。
『保証や手数料で選ぶ』
よくあることで、繰り上げ返済をして金利などを下げようと思っていても手数料がかかってしまい結局効果があまりなかったということがあります。ですので、保証や手数料についてもぬかりなくチェックしましょう。
気を付けたい住宅ローンの組み方
ローンを利用してマイホームを持つというときにローンに頼りすぎると後々苦しくなってくることもあります。そうならないためのポイントをいくつか紹介します。
『金利重視でローンを組む』
金利には表面金利と実質金利があり、内容の確認をせずに金利だけ見ていると結果多く払うことにもなります。ザクっと説明するときの内容です。
表面金利とは、手数料などの費用が含まれていない金利
実質金利とは、手数料などの費用が含まれている金利
『キャンペーン金利を当てにして組む』
借りてもらい易くするためのキャンペーン金利なので、計画をしっかり立てなければ先々で返済が苦しくなることもあります。また、借り始めの数年だけ金利を下げているものなど内容は様々で、大切なのは実際に金利が変わっても払っていけるかなどのしっかりとした計画が必要です。
『頭金を入れないフルローンで組む』
いざというときの為に現金を残しておくために頭金なしの方法も悪くはないと思いますが、金利などが高くなりやすく結局は後々苦しくなることも考えなければいけません。
商品によっては、頭金ありとなしで金利が違うものもありますのでよく考えて計画してください。
まとめ
今回は金利種類についてと申し込みや、注意ポイントについてお話ししました。とても大切な部分のお話なので、しっかりと考えて納得のいく計画を立ててほしいと思います。また、専門家に聞いて参考にするのもいいと思います。
あなたやご家族の大切なマイホームより良いものになるように願っています。
